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無垢の木と天然塗料でつくる家具の店 木のこと・木のもの・木のくらし「つみ木家具店」@京都|京丹波町質美

つみ木の想い

  • つくり手の役目
  • 素材「木」
  • 木を組むこと
  • 一生もの
  • 手を入れること
  • 受け継ぐこと

つくり手の役目

木があって、家具を使ってくださる方の想いがあります。 そしてその想いをカタチにする、私たちつくり手がいます。 「木」と「つかい手」と「つくり手」この三者の心が上手く交じり合うことが、良いものづくりに繋がります。 使ってくださる方の想いをお聞きして、素材のこと、使い勝手のことを考え、一番良い方法でご提案しています。

木が育ってきた時間、みなさんが家具と共に暮らす時間、それに対して私たちが製作する時間はほんの一瞬です。その一瞬にすべてを注ぎ込み、長年使ってくださる方それぞれに変化するよう、すっきりとした佇まいに仕上げることを心がけています。

『ずっと使い続けたい』そう思ってもらえる家具をつくることが、私たちの役目だと考えています。

素材「木」

私たちが家具を製作する上で、何よりも大切な素材「木」。 木は育ったところの季候や土の状態、陽のあたる量や方向など、様々な環境の違いによって一本一本違う癖をもっています。 人と同じように、ふたつと同じものはない生きている素材です。

木には2つの命があります。【立木】としての命、そして【材】としての命。 木は生きて来た時間と同じだけ、素材としてさらに生きることのできる素晴らしい素材です。

私たちは数百年生きてきた木を使い、家具をつくります。 木が生きて来た年数と同じだけ家具として生きた時、山にはまた次の木が立派に育っています。 木を扱うものとして、その自然の巡りを大切にしたいと思います。

木を組むこと

人間の何倍もの時間を生きてきた木の癖は、簡単に左右できるものではありません。木に逆らうのではなく、ひとつひとつの癖を読みその癖を上手く使って適材適所に組む合わせてゆきます。

木は家具になってからも毎日呼吸をします。 雨の日は湿気を吸って膨らみ、晴れた日は吐き出して痩せ、幾度となく伸縮を繰り返し時間をかけてその家に馴染んでゆきます。 ネジやクギといった金属は木の伸縮にはついてこれず、木を破壊してしまいます。呼吸(伸縮)を妨げないよう必要に応じて遊びをもたせること、木と木を組み合わせることはとても大切な技術です。

木組み

一生もの

一生ものとは「一生使える壊れないもの」ということではなく「一生付き合ってゆけるもの」だと思います。 それは、【素材】【造り】【つかい手の心】その全てがあって成り立つものだと思います。家具は工房で組み上がった時が完成ではなく、使ってくださる方と幾十年と歳を重ねる中で完成してゆきます。

少し気まぐれな素材「木」のことを知って、そんな木の変化を楽しみながらお使い頂けたら幸いです。

手を入れること

何より一番のお手入れは、良く使うことです。 触れること、座ること、それだけで家具は磨かれています。 よく使う家具は、それだけでイキイキとしています。

使う中で乾燥して少しカサついてきたと感じた時は、人の肌と同じようにオイルを染み込ませてあげてください。 また、長年使い続けると木が乾燥して痩せ、接合部等にガタツキが出てくるものもあります。椅子のように人の体重を直接支えるものや、 使用頻度の高いものは出やすくなります。 過度の力によって壊れてしまったのではなく、接続部が外れてしまった、そんな壊れ方の時はちゃんとした修理ができます。

一生付き合っていただくために、しっかりと修理ができることも大切だと考えています。

受け継ぐこと

わが家には、今年92歳になる囲み火鉢があります。 92年前、祖父の祖父(梅太朗)が誰かにあつらえて頂いたとか。 その後こどもたちへと渡ってゆき、今は私たちの家にいます。 92年経った今でも見た目こそくたびれていますが、その存在感は周りのつみ木の家具に負けない輝きをもっています。 あと8年で100歳。きっと8年後も同じように輝いているのでしょう。 火鉢を通じて、逢った事もない梅太朗さんを近くに感じます。

『何代にも渡り使ってほしい』 そう言いつつ、100年後に私たちはいません。 この言葉の信憑性に不安は感じますが、火鉢を見ていると未知な100年後に対して勇気が湧いてきます。

『誰がつくったのか分からないけれど、ずっとそこにある家具』 つみ木の家具もこの火鉢のようになれたら良いなと思います。

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