つみ木家具店 BLOG

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お正月の思い出

2019/01/09 |

花日記

子供の頃、毎年母方の祖父母の家で、30日はお餅つきでした。
京都市内の小さな古い家で中庭があって、縁側でおばあちゃんが蒸してくれるもち米の湯気と匂いは、今でも覚えています。
もちつき機で祖父が餅をつき、祖母と叔母と母がちぎってくれたのを、せっせとまぁるく丸める子供たち。
上手な人しかできない高度な技は、お餅をにょんっと伸ばし、丸めておいた餡をクルッと包んでちぎる、あんころ餅。いつの間にかちゃんと作れるようになりました。

最近は兄宅の庭で、蒸して石臼でついてくれます。それを家の中で女性陣が丸める。
今は臼でちゃんとついてくれてので、よく伸びてとっても美味しい。
ただし最近、持ちきり機を導入したせいか?なんだかカタチがデコボコ。。やっぱり手ちぎりで即座に丸めないとね〜
まぁるく。まぁるく。

今年のお雑煮に、母がしめじを入れていた(叩き売りですごく安かったけど使い道がなかったらしい笑)。
間違いなく美味しくなるんだけれども、やっぱり雑煮の味が変わるよお母さん(笑)新年早々ちょいと偉そうに母に意見しました。

今年も黒豆煮には生姜を入れました。これは亡きおばあちゃんの味。
しかもおばあちゃんの黒豆は失敗した硬〜い黒豆煮で、実はそれが私の最も好きな黒豆煮なのです。ただ、、日本一美しい丹波の黒豆をわざわざ失敗することができなくて〜少し硬めに炊くので精一杯。

やはりいつものお正月の味が食べたいのだ。薄れつつも受け継がれる文化の大切さを感じたお正月でした。


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