* plain-bench ベンチ *
組み立て!
ちぎり様もお入りになられて、天板座面を鉋(かんな)で仕上げて、いざ!
最後の組み立てです。
綺麗に組めるように、チェックチェックダブルチェック。
準備を整えて、心おだやかに…と言いたいところですが、そこは毎回慌ただしい。
いつも頭にドリフの音楽が流れています(^^;)
* plain-bench ベンチ *
愛しのちぎり様
凛と麗しきこのお姿♡ ちぎり様。
どうぞこちらにお入りくださいまし〜。
木工歴が20年経った今も、毎度毎度この愛らしいカタチに惚れ惚れしているわけです。
裏に入るので少〜ししか見えませんがね。
これで、割れどめ完了です☆
* plain-bench ベンチ *
組みます。組みます。
美しき凸凹。
また会う日まで、お元気で。
もしもまた会う日が来るなら、修理の時なので、きっとウン十年後。
しっかりタッグを組んで頑張ってね!
* plain-bench ベンチ *
蟻桟(ありざん)
これまで何十本、いや何百本のあり桟を入れただろうか。
本来の役割は「反りどめ」であり、主にテーブルに入るのですすが、ねじ釘金具を使わずに組み立てることは、これ無しでは叶わぬことなのです。
よってつみ木の家具には、板の反りを止めつつ座面と構造を繋ぐ役割も担うために、椅子やスツールといった家具にも、あり桟が入っております。
というわけで、今日もバッチリ入った!!今日も嬉しい◎
* plain-bench ベンチ *
昭和の機械
うちの機械は工房長よりお年を召した機械が多い。
一昔前の職人さんが、良い鉄と良い技術を使って作られた鋳物の機械は、すごく重く、すごく精度良く、冬はものすごく冷たい!のですが、職人さんの手の跡が綺麗で、あったかい。
そんな機械を使って、日本の先人の技術を用いて、家具をつくる毎日は、やはり有り難いと思う。
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