つみ木家具店 BLOG

如月

2019/02/01 |

花日記

飛ぶように日が過ぎていきます。
二月スタート。今年は日めくりカレンダーにしたのです。少しは長く感じれるかなぁと思って。
うっかり忘れて一気に○枚めくった!ってならないよう気をつけなきゃだわ〜。。

そして今年は、月の満ち欠けや星のこと、夜空を見上げたくなるカレンダーです☆

そして工房では・・・
いよいよ本格的に『京丹波・ぬく森のいす』が

「スタートやち!」手前はタタのミミ。

お正月の思い出

2019/01/09 |

花日記

子供の頃、毎年母方の祖父母の家で、30日はお餅つきでした。
京都市内の小さな古い家で中庭があって、縁側でおばあちゃんが蒸してくれるもち米の湯気と匂いは、今でも覚えています。
もちつき機で祖父が餅をつき、祖母と叔母と母がちぎってくれたのを、せっせとまぁるく丸める子供たち。
上手な人しかできない高度な技は、お餅をにょんっと伸ばし、丸めておいた餡をクルッと包んでちぎる、あんころ餅。いつの間にかちゃんと作れるようになりました。

最近は兄宅の庭で、蒸して石臼でついてくれます。それを家の中で女性陣が丸める。
今は臼でちゃんとついてくれてので、よく伸びてとっても美味しい。
ただし最近、持ちきり機を導入したせいか?なんだかカタチがデコボコ。。やっぱり手ちぎりで即座に丸めないとね〜
まぁるく。まぁるく。

今年のお雑煮に、母がしめじを入れていた(叩き売りですごく安かったけど使い道がなかったらしい笑)。
間違いなく美味しくなるんだけれども、やっぱり雑煮の味が変わるよお母さん(笑)新年早々ちょいと偉そうに母に意見しました。

今年も黒豆煮には生姜を入れました。これは亡きおばあちゃんの味。
しかもおばあちゃんの黒豆は失敗した硬〜い黒豆煮で、実はそれが私の最も好きな黒豆煮なのです。ただ、、日本一美しい丹波の黒豆をわざわざ失敗することができなくて〜少し硬めに炊くので精一杯。

やはりいつものお正月の味が食べたいのだ。薄れつつも受け継がれる文化の大切さを感じたお正月でした。

クリスマスしつみリース

2018/12/01 |

花日記質美

クリスマスムード少なめの質美。ではありますが、ささやかにクリスマスを楽しみにしています。

今年はリースをつくってみました。
山にあるもので、なんとなく見よう見まねでつくってみたら、なかなかかわいらしく出来上がって、大満足◎うれしい(^^)
メインはスギとヒノキ。そこに、ヒノキの実と赤いサルトリイバラ、ベージュのビロードをかぶったような桐の実で飾り付け。

スギヒノキの葉が、木からカットした後もしばらく青々しいなんて知らなかった!そのことにも驚いています。

いよいよ12月。一年がなんて早いのでしょう…!
イベント盛りだくさんな12月はますます急ぎ足。。。さあ、はりきっていきましょう!

昭和の機械

うちの機械は工房長よりお年を召した機械が多い。
一昔前の職人さんが、良い鉄と良い技術を使って作られた鋳物の機械は、すごく重く、すごく精度良く、冬はものすごく冷たい!のですが、職人さんの手の跡が綺麗で、あったかい。

そんな機械を使って、日本の先人の技術を用いて、家具をつくる毎日は、やはり有り難いと思う。

おかーさんの誕生日

2018/10/28 |

花日記

母の誕生日だったので、みんなで集まって賑やかにお祝い。
姪っ子1号2号3号は、それぞれの個性がおもしろい。
その中でも、何かしら作ろうとする姪っ子3号、最近親近感w
いつも何かしらのゴミ(ゴミで作られた製作物)を身につけているww

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