* 京丹波ぬく森いす *
令和元年度・ぬく森のいす
2020/02/15 |
京丹波ぬく森いす今年も「京丹波・ぬく森のいす」製作中。早くも6回目。
初代の子どもたちは、この春ピカピカの一年生になります☆ 子どもたちの成長が眩しくて…感動している家具屋のおっちゃんおばちゃんです。。
製作時のポイントや重要点、6年間で得たデータをまとめたメモは、私たちにとっては重要なもの。(ぱっと見はただの汚れた紙切れですがw)
データを元に過去の自分たちの言いつけ通りに製作を進めつつ、より良くなるよう工夫もプラス。すると年々、精度もアップ↑ 美しさもアップ↑↑
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〜「京丹波・ぬく森のいす」は京丹波で育ったヒノキを使って、今年生まれ京丹波で育つ赤ちゃんたちに椅子を贈るという、京丹波町のプロジェクト。〜
ここ近年では、いすの端材が積み木になったり、拍子木に生まれ変わったり。新しい広がりも生まれています◎
* 京丹波ぬく森いす *
最後の手しごと
2019/03/17 |
京丹波ぬく森いす最後の仕上げは、やっぱり手で綺麗に仕上げる。
今年町内で生まれた赤ちゃんたちの中には、友人の子も数人含まれています。
あの子のところに行くのかと思うと、実感が湧いて嬉しい。
町内から集まってくださったボランティアさんたちと、組み立ての日。
赤ちゃんたちが元気にスクスク育ってくれますよう、皆で静かに祈っています。
* 京丹波ぬく森いす *
組立てる
2019/03/02 |
京丹波ぬく森いす65脚の組み立てへ、いざ!
まずは後脚から組み、その後前足との凸凹を組み合わせます。
昔は、数が増えるほどに完成度は下がると思っていました。いいかげんになってクオリティが下がるイメージ。
でも実際は・・・むしろ精度は上がった!
なぜかというと、製作上どうしても凸凹には0,2mm前後の誤差がでますが、それを一つづつはめ合いの相性をみます。固すぎず。緩すぎず。
そしてさらに、木目の相性までみます。色味。木目。
そこまでを見る場合、数が多い方が合わせ方のバリエーションが増え、その結果、美しく、はめ合いはカッチリと仕上がります◎
もはや気持ち良いを通り越して恐ろしいほど(笑)に、毎年ぴったりと収まるので、自分の腕が不思議でならない。
実際に組み上がるまでは、ドキドキ。
ユルユルだったら嫌だなぁ。。キツかったら割れるし…それも困る。。。
今年も奇跡のはめ合いに感謝。
* 京丹波ぬく森いす *
シャンシャンシャンシャンシャン
2019/02/07 |
京丹波ぬく森いすいつもサンタクロースのシーズンにこの加工をしているはずですが、今年は材料が届くのが遅くて、例年より遅い時期に製作中の「京丹波・ぬく森のいす」
と言うわけで、やっぱりサンタではありません。
家具屋のおっちゃんおばちゃん、がんばってます(^^)
* 京丹波ぬく森いす *
凸凹
2019/02/05 |
京丹波ぬく森いす今年のぬく森のいすは70脚。
×3部品×左右2で合計420本の部材を加工します。
これだけ数があると、どうしても0.2前後の誤差が出ます。
でも、締まり具合の相性を見ながら組み合わせると、案外うまく組み合わせれます。また木目の雰囲気を合わせれたり、むしろ多いことで良い面も多々。
チェックしてチェックして、意を決して加工して、最後は神頼み。
今年もうまくいきますように☆
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